夏秋レイ*使者の日記

ヒーリングフォトアート作家、童話作家、歌い手、ヒプノセラピスト、ペットロスセラピスト、ヒーラー&天の使者Rei(夏秋レイ)です。日常の断片を綴っています

夏秋レイの瞑想ーヴォイストレーニングにつきまして♪

夏秋レイの瞑想をかねたヴォイストレーニングにつきまして♪

 

ヴォイストレーニングまでに至る「瞑想」の形態

 

 

瞑想と、呼吸とトランス状態(副交感神経優位状態)誘導 を一つにしたヴォイストレーニングです

瞑想してリラックスし、同時に理想的な腹式呼吸へと誘われます

レッスン室 広間

 

【瞑想後にヴォイストレーニングをするメリット】

本レッスンは瞑想とボイストレーニングを兼ねたプログラムを用意しています。どんなメリットがあるのでしょう。

 

レッスン室 個室(瞑想)

レッスン室 個室(瞑想)



  • 発声・歌唱のために必須な「呼吸が整う」

 

 

瞑想はリラックスチェアーで行って頂きます。

 

※普段から深い呼吸が苦手・出来にくい人などは、チェアーを倒し気味にした状態で行って頂く場合もあります。

(普段は、寝たままおこなうと呼吸がしやすくなります。)

 

呼吸法の取り入れが必要なのは、

『鼻を通ってお腹がふくらみ、お腹がへこみ鼻を通って息が出て行く』

のに慣れていただくことと、それがそのまま発声や歌の基礎に通じているためですが、

同時にこのことによりリラックス状態の確保、つまり瞑想的な状態:変性意識状態が確保できる、というメリットがあります。がこれもいわば、歌や発声の基礎に、おおいにつながるものでもあります。

 

変性意識状態 altered state of consciousness:ASC とは、目覚めてはいるが、日常的な意識状態とは異なった意識状態のことで、

 

 A:脳波で言うとアルファ波が出ている状態

 B:意識で言うと、顕在意識 対 潜在意識 において潜在意識が支配的である状態

を指します。

 

Aの、脳波で言うとアルファ波が出ている状態 について説明をしますと、近年の研究で波動を特定する単位 Hz (ヘルツ)でデータを出した場合、

 

  1. β(ベータ)波:14~38Hz 
  2. α(アルファ)波:8~14Hz 
  3. θ(シータ)波:4~8Hz

 

ということになります。

仕事や労働などでストレスフルになりがちな波動状況のもとではベータ波になりやすい現代人の私たちですが、それだけにリラックス状態、つまりアルファ波やシータ波の出やすい状態に持って行きたいとき、睡眠すること以外では、瞑想やマインドフルネスを取り入れるわけですね。

 

瞑想によりアルファ波とシータ波を出すことについて...

アルファ波はストレスフルなベータ波の現出状況からリラックス状態への移行時に現れます。アルファ波を通過すると、あるいは同時的に、シータ波が現れます。入眠時やその擬似的状態(瞑想時など)として現れるわけです。

アルファ・シータ同時的な例としては、私の場合たとえばバッハの音楽を聴いている時をあげたいです。アルファ波とシータ波の同時性を味わえるバッハの音楽は、日常的な塵芥[ちりあくた]が一掃されるような心持ち、といえるかもしれません。

 

そしていよいよこのシータ波が支配的に現れるとき、宇宙との一体感を感じるなどと言い表されます。

近年宇宙との一体感を感じることが瞑想やマインドフルネスの普及にともない、一般的になってきたことは、日々多忙で緊張状態の持続を強いられやすい現代人にとっては、救世主的な追い風といえるでしょう。

他方、瞑想が苦手・集中力が続かない、またマインドフルネスは気休めに思える、などという方も、おいでです。

そういう方のために、本レッスンでは独自な方法を取り入れますが、それは後述いたします。

いずれにしても、「トータルでトランス状態に居る時間」が長く確保できれば、という構えで良いと思います。

 

 

Bの、意識で言うと顕在意識 対 潜在意識 において潜在意識が支配的である状態、について詳しく述べますと、これはいわば、非日常性です。

(より深い瞑想状態ではシータ波も現れ入眠時と似てきますが、脳は起きており活発なところが、瞑想が入眠状態とは違う点です)

しかしこの状態は、人間の脳(神経系)や身体自体が自然に備えている性質であるとされています。つまり非日常的状態といえども、私たちの習慣によって、いつでも日常的にできる状態、といってもよいのです。

楽家や画家など芸術家が演奏・創作している時、またスポーツ選手の試合中の意識状態などがそれと言えます。総じて芸術や芸術作品、またスポーツは、私たちを日常から非日常の世界へと連れて行く手段でありテクニックであるといえますね。

より身近には高速道路運転中の私たちの状態などがそれに当たると言われます。

つまり一見何も考えていない(考える余地のない)時間のようだがじつは全てが上手く行っている、いわば観照状態、ともいえるでしょう。

 

私のレッスンでは、私自身が不登校で悩んでいた思春期とくに高校時代に習った自律訓練法、というものを、瞑想の最も基礎的な手段として取り入れております。これは、自律訓練という名の通り自律神経を整えるのに容易な方法です。また、私がヒプノセラピストであるため、ヒプノセラピーの導入部分も取り入れています。(ヒプノセラピーについてはざっくりと後述いたします。)

そして、こうした瞑想とヴォイストレーニング両者に共通な「呼吸法」を通し、瞑想からヴォイトレへと移行していきます。

 

 

 

  • 喉・食道が開くーーヴォイストレーニング・発声・歌唱に適した状態におのずと至ります!

 

 

呼吸を整えることにより副交感神経優位(トランス状態)に至ると、喉・食道が開くーーヴォイストレーニング・発声・歌唱に適した状態ーーにも、おのずと至ります。ですから、ヴォイストレーニングを瞑想と同時的連続的に行うことは一挙両得ですね。

集中力・持続力・注意力・落ち着き(いずれも腹式呼吸により導かれる状態)を担保した形で、ヴォイストレーニングへ移行することができます。

また、声も出して歌がうまくなりたい人は、ヴォイストレーニングで一挙両得、というわけですね。

 

 

  • 深い呼吸→瞑想状態→発声と歌の練習は 腸によい

 

 

酸素を存分に取り込み、二酸化炭素を吐く、ことで腸内や身体内の奥の層にある水素に至り、心身によい影響を与えます。

たとえば腸にスポットを当ててみてみましょう。

腸内細菌と蠕動運動の話からいうと、

  • 水素ガスH2を発生する腸は蠕動運動が盛んではやい
  • メタンガスCH4を発生する腸は蠕動運動が不活発で緩い

といわれます。つまり腸から炭素を除くことができ(吐くーー二酸化炭素:CO2)、水素を過剰に消費する環境を脱すれば良いor水素をもっと補填してあげられると良い(吸うーー深呼吸・O:有酸素運動)ということになりますね。

 

ストレスとリラックスの関係から言い換えると、吸うリラクゼーション、および吐くリラクゼーションは、次のような意味があります。

 

 吸...水素を取り込む=過酸化水素活性酸素状態(交換神経優位)から抜け出す

 吐...炭素(二酸化炭素)を出す=過酸化水素活性酸素状態(交換神経優位)から抜け出す

 

が、これは宇宙空間にも相似しています。

宇宙空間には、水素がたくさんあります。たくさんある、のは地球および人体より比率が高いですが、太陽系銀河では、とくに木星土星と、太陽に多いです。木星土星はしかし、冷たい惑星なままですが、太陽は活動的です。つまり水素に満ちながらも炭素を放出してもいます(燃焼する惑星)。いずれにしても、水素に満ちた状態は、リラクゼーションの境域につながります。(活性酸素優位の反対)

他方、ダークマター暗黒物質の方は、地球や我々の体内でいう、活性酸素の一種だといわれています。一酸化炭素活性酸素の優位状態とは、ストレスフルな状態=過酸化水素の支配的状態、だといえます。

いずれにしても興味深いことは、地球や体内など、我々の環境も、宇宙空間も、ざっくりというならば、C・O・H のバランスで成り立っている、生命体にとってのバランスとはC・O・H のバランスであるともいえそうです。

そうであるならば、呼吸というのはまさしくその鍵を握る大事な営みともいえるわけですね。もちろんこれは、植物(光合成)や海藻と我々のと関係にも、つながっています。

乳酸(=C3H6O3 (CH3CH(OH)COOH))・ギ酸もしくはメタン酸(=HCOOH(CH2O2))・一酸化炭素活性酸素過酸化水素(=CO H2O2)・二酸化炭素と水:水蒸気(=CO2 H2O)・酢酸(=CH3COOH(C2H4O2))・炭水化物:糖類(=(CH2O)n )、などなどと、食事や呼吸、環境に深くかかわるものを化学式で表すとわかるように、生命体にとってのバランスとはC・O・H のバランスで出来ているのですね。瞑想、発声や歌を通して、呼吸を大切にしましょう。

 

 

  • 瞑想=海馬の回復ーー認知症予防

 

 

近年、時代が何かと逼塞・錯綜している面もありますが、うつ病PTSDに悩む人が増えています。これらに苦しむ人たちは、脳の部位でいうと、前帯状皮質:ACCの機能が衰えたり、「海馬」が萎縮しているケースが多いと言いますが、瞑想によってこれらが回復することがわかってきました。

セルフコントロールーー自己制御力と、集中力の向上が、この鍵を握ると言われます。脳内におけるこれらの力は、瞑想によって構造的に変化するのです。

集中力が上がることによって「創造性」がアップし、画期的な解決策やクリエイティブな案が浮かびやすくなるのですね。

また悩みの状態ーー雑念の去来で苦しむ人も増えている昨今ですが、瞑想はこれらにも効力を発揮します。

瞑想には、雑念が浮かばないほど集中する方法と、雑念が浮かび上がっても受け流せるほど心的態度として「一歩下がれる」構えを獲得してゆく方法とがあります。前者を集中瞑想・後者を観察瞑想といっていますが、いずれにしてもこれを習慣化していくことで、生活や人生の様々なシーンで、ポジティブになって行くことができます。

不安・恐れといった心持ちになりやすい私たち現代人は、ともすると自律神経が乱れ、交感神経が過度に高ぶっている可能性がありますが、瞑想を習慣化することで、恐怖心や危機感が生まれる神経回路との結びつきを弱くできるといわれています。その結果、不安や恐怖心を和らげることができます。

副交感神経優位ーートランスになることで穏やかな気持ちになり、前向きな思考を維持しやすくなります。

 

私のレッスンでは、瞑想状態への誘導は、繰り返しますが 自律訓練法と、ヒプノセラピー式の誘導となります。

いずれもどちらかというと集中瞑想に近いタイプと言ってよいと思います。自律訓練法は、私が高校時代に習った、身体の重さ・温かさ・冷たさなどを感じる訓練を通じた、自己暗示法ーー自己催眠といってよく、またヒプノ式の方は、呼吸法のあと、童話的でファンタジックな話の導入によりほどよいトランスになる方法です。いずれも、そのままの快適で集中力のあるポジティブな構えで、発声と歌のレッスンに移行してゆくことが出来ます。

ヒプノセラピーに関してはいかにリンクをしておきますので、ご興味のある方はお読みください。

ヴォイストレーニングにおきましてはごく導入部分に当たる施術に限ります。

 

ヒプノセラピーについて(公式サイト内)

https://rei-natsuaki.net/free/therapy

 

 

 

【瞑想への誘導メソッドの概略】

 

自律訓練法/ヒプノ式ファンタジックな話の導入

瞑想状態を経て、発声へのメソッドへ

低音で発声した人には高く移っていただき、高音で発声した人には低く移っていただきます。また中声部で発声した人には高・低移っていただきます

 

 

このような流れでレッスンいたします。よろしくお願いいたします。

 

 

追記:【深い呼吸に難がある場合について】

自律神経系・誘眠剤系の薬の長期服用などで呼吸法が実戦できにくい方がいます。こうした場合、ご自宅での 寝たまま呼吸法 を推奨します。

当レッスンでもチェアー上であぐらをかく、チェアーの背を深めに倒すなど、自由な幅をもって行うことができます。

※食事のアドヴァイスが必要になる場合もあります

 

 

 

夏秋レイ

  • アートヒーラー(童話・エッセイ・詩/写真/歌・副旋律作りとオリジナル編曲)
  • ヒプノセラピスト
  • 瞑想&ヴォイストレーナー

公式サイト(フォト&エッセイ著作物紹介他)

https://rei-natsuaki.net/

 

youtube夏秋レイチャンネル(癒やしの世界)

https://www.youtube.com/channel/UC1CiCMMFkFWtUl4UMV54CFA

 

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【自己紹介】(youtubeから)

大学時代聖歌隊に入隊し、メサイア公演など、二期会新日本フィルハーモニーと四年間にわたり生演奏の共演をする。 友達と当時売れっ子だった松本伊代のバックコーラスなどもした。ポケカラで即興の歌や副旋律づくり、ライブでもハイパーソプラノを担当しオリジナル編曲を得意とする。2016年には地元八ヶ岳で有名な観光スポット、清泉寮*KEEP協会の敷地内施設や、観光施設・レストランカフェなどで個展・写真展を開催。NHKの取材を受け放映される。また山梨日日新聞などに掲載される。動画中の画像はオリジナルパステル画と写真による。

 

 

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