夏秋レイ*使者の日記

ヒーリングフォトアート作家、童話作家、歌い手、ヒプノセラピスト、ペットロスセラピスト、ヒーラー&天の使者Rei(夏秋レイ)です。日常の断片を綴っています

境域と揺らぎ――自分の立ち位置

みなさま よいお年をお迎えでしょうか♪

喪中につき、SNSでも伏字を使っておりますがお許しくださいませ

家の敷地からの富士山

昨日、夕飯時にテレビをつけておりましたら、日本列島の誕生について、放送していました。かなり劇的な内容でした。プレート同士の衝突、ありえない規模で生じる火山の噴火による隆起と沈降を繰り返し、今の形とあいなった列島。

その後、人類が誕生し、これまでの大部分を(この誕生期と較べれば)ごく平明に過ごせてこられたこと、奇跡的といえるほど温和な時代を長く生きてこられただけでも、私たち人間はラッキーだったんじゃん!と思わざるを得ないような内容。。。いわばこれから先は何が起きても仕方がないよなぁ、という覚悟を迫られる内容でした 笑)。

逆に言うなら、人間社会やまして経済がどうのこうの、という言い分を通して来られた・済ませて来られたこと自体が もっぱら人間のわがままであり人間本位だったのでは、などとも否応なしに思わせられる内容でありました。

(とはいえ 人間、のなかに 自分も十羽ひとからげにされるのは あまりにつらく悲しい、という人もいると思います)

番組としては、地層や発掘物から科学的に遡れる世界だけを紹介していただけなのでしたが......。

それでも、これまでは放送できなかった?規模のダイナミズムあふれる列島の歴史、といえるかもしれません。

 

さて、みなさんそれぞれに今年の、あるいは新しい時代を迎えるにあたっての抱負、あるいはご自身のスタンスというものを考えておられたでしょうか......。

私の場合、激動の一年でしたけれど、それらを過ごし、ここ数日でおのずと浮かびあがってきた思いや自分のスタンスはというと、こんな感じでした。。。

 

抱負:待機に慣れる

スタンス:殆どあらゆる事象に於いて「境域」に居る/「境界」に関心が行く らしい自分

 

でした。後者については、

潜在意識-顕在意識の境界(ここには緩衝地帯のようなものがあり門番のようなものがm見張って?います)

潜象-現象の境目

此岸-彼岸の境目

霊性(霊的エネルギー) - 物質(肉体的エネルギー)の境目

見えるものと見えないもの

スピリチュアルや宗教 - 政治・現実社会と状況(それぞれの作用機序orスキームの違いと対話可能性?)

 

ということは、殆どすべて、揺らぎがちの地帯(アンバランスのバランス、を取っていくことになりやすい^^;)ですし、 境目 といってもたんに 中間地帯 を意味するだけでなく、その状況自体が動き=動的エネルギーの生成・進行状態 の中にあるため、こちら側にいたままになるのではなくorあちら側に行った切りになるのでもなく、両岸にわたってその思いを体感する=両方の世界の住人になって行きつ戻りつしてみる ということを意味するとも思います。i▽i 

※彼岸、については 自分自身はまだ体感することができませんが、、笑)

また

見えるものを見えないものの世界へと延長する/見えないものを見える世界にまで引っ張ってくる(別世界で可視化する)という意味であったりもすると思います......

注)ある領域は、体感ができないので想像 笑)

 

この可塑区域、両義性の世界からよく見えるもの に、おのずと焦点が当たりやすいと思います。。。

自分の年齢も重ね合わせると これからの時代、バックパッカーのように身軽に生きよう、と言われているときに

波のような行きつ戻りつ 重いですが 仕方ない......笑)

 

こうした往還については、今春出版します拙書のなかでも、それぞれのページで違った仕方で表現した つもりでもおります。(後書きでも触れています)

此岸から彼岸への扉――八ヶ岳高原便り 

※帯の文章を書きだします♪

 

表:美しさの中に「物語」がある......

妖精たちが紡ぎ出した、奇跡の癒し世界。

裏:日常性の裏に非日常性がはりついていること、そして両世界はふとした隙に翻転しうること。あるいは、「不思議の国のアリス」のウサギが出入りする坑を散歩中にふいに見つけるような、そんな異次元空間へのスロットを見逃さぬばかりか、それを開け、入って行きたくなること。......つかの間の「異空間への旅」が、あなたにとって「癒やしの時間」になりますように。

 

 

こんな感じのご挨拶ですが、、、

本年も どうぞよろしくお願いいたします♪ m(__)m